審査員
木村光佑 (造形作家・茨木美術協会会長)
1959年 京都市立美術大学(現・芸術大学)日本画科卒業
1971年 第11回サンパウロビエンナーレ・日本代表
1972年 第1回ノルウェイ国際版画ビエンナーレ展国際大賞
1978年 現代彫刻展 東京国立近代美術館賞
1989年 郵便切手(62円)意匠を制作
1992年 大阪市文化功労賞
1996年 京都美術文化賞、紺綬褒章
1998年 京都工芸繊維大学第9代学長就任
1999年 紫綬褒章
2012年 瑞宝中綬章
2020年 近現代版画の名作、もうひとつの日本美術史(和歌山県立近代美術館)
パブリックコレクションに東京国立近代美術館や京都国立近代美術館、国立国際美術館、ニューヨーク近代美術館、サンフランシスコ近代美術館など多数。
加須屋明子 (京都市立芸術大学教授)
国立国際美術館学芸員を経て現在京都市立芸術大学美術学部・美術研究科教授。
専門はポーランド及び日本の現代美術、美学。主な展覧会企画「芸術と環境―エコロジーの視点から」、「転換期の作法―ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリーの現代美術」、「死の劇場―カントルへのオマージュ」、「セレブレーション:日本ポーランド現代美術展」など。
主な著書『ポーランドの前衛美術——生き延びるための「応用ファンタジー」』創元社、『中欧のモダンアート』(共著)彩流社、『中欧の現代美術』(共著)彩流社など。
2011年より龍野アートプロジェクト芸術監督。
おかけんた (よしもと芸人・アートプランナー)
1961年3月28日生まれ
1983年 漫才コンビ おかけんた・ゆうた 結成
1986年 第17回NHK上方漫才コンテスト 優秀賞
1997年 第32回上方漫才大賞 奨励賞
1999年 第34回上方漫才大賞 大賞
アート活動関連
1994年 「東京国際AU展」出品 東京都美術館
1995年 スプーン主催展覧会にてグランプリ受賞
1996~98年 リキューと共にタレント・ミュージシャン他出品による 「OCHA(大阪コンポラリーヒューマンアート)」プロデュース
2004年 倉敷美術館・能勢伊勢雄展図録執筆&アートトーク、大阪成蹊大学 森村泰昌氏と特別授業
2005年 京都精華大学 特別講師
2006年 京都造形芸術大学ASP学科 特別講師
2007~10年 『アートフェア東京』アート・トーク&ツアーガイド
2008~12年 「ART OSAKA 」トークイベント企画MC
2009年 おかけんたトークショー「人間像で見る関西の美術 “おもろいやつら”」徳島県立近代美術館
2010年 「東京 アート アンティーク 日本橋・京橋美術骨董まつり」ギャラリーツアー・ナビゲーター、「大阪に集まった12の名画・近代美術館コレクション モディリアーニ、マグリットから佐伯祐三まで」大阪歴史博物イベントMC
2011年 「トリック・アートの世界展 視覚の迷宮へようこそ!」一おかけんたの “え~声” アート・トーク 高松市美術館
2012年 「草間彌生 永遠の永遠の永遠」おかけんたギャラリートーク 国立国際美術館、「ART KYOTO 2012」ギャラリートーク 国立京都国際会館、「おかけんたのアートはじめの一歩」講座講師(ゲスト講師:11月 名和晃平、12月 青木敏郎)NHK文化センター
2013年 「ホキ美術館DAY」イベントMC 東京国際フォーラム
2014年 「ホキ美術館蔵 森本草介展」森本草介トークショーMC 日本橋三越本店
2014年~「京都国際映画祭~映画もアートもその他もぜんぶ~」アートプランナー
2015年~ あまらぶアートラボ[A-lab] アドバイザー
2018年~ 京都精華大学 芸術学部 客員教授
林勇気 (映像作家・美術家)
映像作家。 1997年より映像制作を始める。
膨大な量の写真をコンピューターに取り込み、切り抜き重ね合わせることでアニメーションを制作。
自ら撮影した写真のほか、人々から提供された写真やインタビューも素材とした制作スタイルにより、デジタルなメディアやインターネットを介して行われる現代的なコミュニケーションや記憶のあり方を問い直す。
近年は他ジャンルとのコラボレーションや、子どもたちとのワークショップを通しての作品制作・展示も多数試み、映像が内包する社会性について模索している。
現在は大阪のSuper Studio Kitakagaya (SSK)を活動の拠点にしている。
※敬称略・順不同